半自作グッズ

オンリー合わせの原稿の締めきりが近いのですが、他に行けそうな月が当分なかったので、地元イベントに行って来ました。雨降ってた上に会場が併設展ありで狭くて「人少ないかな?」と心配になったのですが、なかなか楽しかったです。狭い分、人口密度は高くて、その分なんとなく活気あるような雰囲気なってたし。メジャージャンルのとこは人いっぱいで通るのも大変そうだったけど、うちんとこはマイナーなんで丁度いい感じでした。


半自作のグッズについて、コミケに引き続き、地元でも質問受けました。ちょっと嬉しい。チャックアクセサリを印刷所で作って、その金具を手芸店で買ったキーホルダー金具やストラップの金具にラジオペンチ(先の細いペンチ。100円ショップでも扱ってる)使ってつなぎ替える、というだけなんですけど、いろいろなグッズが小ロットで、しかもきれいで丈夫に作れるので、お客さんにも作り手にもいいぞー……と自画自賛中(笑)私自身もそれで作ったキーホルダーとストラップと使ってます。しかも、いろんな種類のを1つにじゃらじゃらとまとめて付けた自分専用スペシャルバージョン。売り用のもそういうのも作ろうかと思ったけど、会場で付け足しとかなると列出来るからパス。余ってる金具の数とトップ部分の数が合わなくなるし。
チャックアクセサリ単体で売っていたときより足を止める人が格段に多くなりました。作り替えは個人でも出来ることなのに。そして、実はそうした方が安上がりだったのに(キリいい値段にするため、金具代の実費より高く上乗せなっちゃってる)。本の装丁とかと同じで、いい物だからといって見せる(魅せる)努力を怠るのは良くないんだなぁ、と思った。

ところで、どうして、売り子が1人のときに限ってお客さんがまとめて来るかなぁ。しかもじっくり読んでから買うタイプのお客さんとか、すごい数買ってくお客さんとか、人が溜まりやすくなるような人ばかり。1人のときの方が売り手側からの変なプレッシャーとかないのかな。
最近になって気づいたこと。
ずっと「自棄」を「じき」と読んでたが、これは「やけ」だろう。文脈によってはちゃんと「やけ」と呼んでいたんだが、文頭に来たとき、少し崩れた文体のときにはよく「じき」と読んでいた気がする。どうやら、「自暴自棄」の前半を省いたものと認識してたらしい。たまにそのつもりで話し言葉で遣ってたりすることもあったし。……文字書きとして駄目だろう、それは。