幻想水滸伝

話聞いてて面白そうだったので、弟の友達から借りて「幻想水滸伝」をプレイしてみました。今、1終わって2始めたとこ。

1の方はグッドEDにはなりませんでした。108星のうち、レオン・シルバーバーグを仲間にし損ねてて(たぶん、仲間に出来る時期逃したから。他のキャラはそういう制限あんまりないのに〜)、グレミオとパーンは死亡してたから。やっぱり、攻略本か攻略サイト見ないと難しいかなぁ。でも、常に万全の体勢で進むくらい慎重な人ならそうでもないかも。結構、迷ったり、レベル上げしたりで時間無駄に使ってましたが、30時間弱で終わりました。戦闘は結構きつくて、あんまり楽って感じではなかったんだけど、全体としてはかなりぬるいような印象。無駄なことせんで40時間、やりこんで100時間くらいの方がいいなぁ。
システムはちょっと煩雑だなぁ、と思いました。仲間の入れ替えや装備品の入れ替えがやりづらい。しょっちゅう、強制的にパーティメンバー変更があって、気づくと回復アイテム持たせてた仲間がいなくなってる、なんてことがザラ。レベル上げは結構楽なんだけど、そのあたりでもたつくせいであんまりさくさく進んでる感じはしない。

キャラクターはビクトールが好き♪。怒りも痛みも知っているのに、明るくて前向きだから。取説の絵より画面で見る方が好みだなぁ。女性キャラではキンバリーさんがイチオシ。着流しが似合うイナセな姐さんってカッコいいです。あんまり目立つエピソードのないキャラだけど、服装や武器、それとその武器の振るい方だけでも性格が想像出来る。そういうとこでキャラの個性出すってやり方は面白いと思いました。あと、「協力攻撃」も。どのキャラと縁があるっていうだけでなく、どんな能力、どんな性格かがわかるような演出があるのが楽しい。

戦争システムは結構好きだけど、少しばかり物足りない感が。画面処理の仕方は「半熟英雄」みたいな感じだったし、システムそのものは一騎うちと同じくジャンケンシステム(3種類あって、それぞれ、どれかに強くてどれかに弱い)だし。あと、ダンジョンのような城に1パーティで乗り込むよりも戦争の方が楽な感じだったのが心情的にちょっと嫌・・・。名も無き兵士とはいえ、さくさく人が死んでるのになぁ。兵士がアイテム扱い的なゲームならともかく、人の生き死にがテーマのひとつであるゲームでこれは結構残念。

じーんと来たとこもあったし、いまいち浸りきれないところもあったので、2に期待。