小説
2002年2月10日自分の文の長所と短所を把握するために、他の人の同人小説を読んで廻ってました。
・・・。内容薄いとか、接続詞が不自然とか、リズムがちょっとよくないかな、とは思ってたけど、じっくり読んだらそれ以前だったよ・・・(泣)台詞以外は場所や動作の説明に終始。文と文のつながりがない。不必要な描写が多すぎて、主体がまったくわからない。ほとんど、漫画や映画をそのまま文に起こしただけ。
それでも、面白いと思えてたのには、「性格設定とかは頭に入っているから、読みながら勝手に補完していける」ということと、「シチュエーションや台詞まわしが好みだから」というのがあったからだと思います。私に一番欠けてるのはそのあたり。どうしても、説教くさくなるというか、エンターテイメント性が薄い。でも、ただ、シチュエーションでバリエーションついただけの話だったら、似たような設定の小説読んで、頭の中でキャラ置き換えしたんでいいと思うなぁ。実際、小説としてかなり足りないやつ読んでるときは、自分で補完するって作業しまくってたし。
「小説は想像力を育てる」と子供の頃によく言われてました。でも、因果関係が文の中から正しく推察できるような文でないのに、自分の知識に合わせて「本当はこうだろう」とまで補完するのは、小説で育つ、もしくは読むのに必要な想像力の範囲からははずれてるんでないかい?想像力が育つというのも、「行間を読む」のに必要な情報は与えられた上でのことなんだし。正しく情報が揃っていない場合に正解を導くというやり方を覚えたならば、それ得たのは「想像力」ではなく「妄想力」だと思う。
僻んでるのかもしれない。思い上がってるのかもしれない。でも、あんなので満足している人達ばかりなら、私は小説書かなくていいと思う。ああいうものを書く人ばかりってことは、やっぱりああいうのでいいんだと思うし。
自分が書きたいから書くって言っても、書きたいものが読み手にとって「うっとうしいだけ」なものじゃ仕方ないです。読み手に読む気がないなら、書くだけ無駄。「誰かが楽しんでくれるのが嬉しいから」で小説書き始めたから、既存の作品の名前や細かな設定のみ入れ替えたようなパロ小説を書く方向に走るということも考えてはみたけど、流石に反吐が出ます。新作読みたいなら、どっかで良さげなシチュエーションのもんDLでもコピペでもしてきて、名前の部分だけ置換かけとけ。そしたら、どんなマイナージャンルでも、小説の数と質は満足出来るようになるさ。そのキャラの性質なんて、深く書き込まれてないなら、「鬼畜系」とか「やんちゃ系」とかの分類が同じなら、大概は許容範囲内でハマると思うし。その程度の手間かけを省いてやるために同人小説書きは新作書いてんのと違うぞ。たぶん。
虚しいです。なんか、何もかもがどうでもよくなってきました。いや、ネット小説に何か求めるのが間違ってるのかもしれないけど・・・でも、やっぱり、レベル低すぎだ。
でも、後悔するのは容易に予想出来るから、夏コミ申込みはやめない(苦笑)錯覚でもいいから、他人に読まれることを意識して書かないと、作品腐るし。自分や内輪の評価に浸ってると、「自分や身内にいかにウケた(ウケそうな)シーンか」が作品に出てしまって白ける。
まあ、生きてたら、どうせいつかはどうしても書きたくなるだろうから、ゆっくり落ち込んでおこう。
・・・。内容薄いとか、接続詞が不自然とか、リズムがちょっとよくないかな、とは思ってたけど、じっくり読んだらそれ以前だったよ・・・(泣)台詞以外は場所や動作の説明に終始。文と文のつながりがない。不必要な描写が多すぎて、主体がまったくわからない。ほとんど、漫画や映画をそのまま文に起こしただけ。
それでも、面白いと思えてたのには、「性格設定とかは頭に入っているから、読みながら勝手に補完していける」ということと、「シチュエーションや台詞まわしが好みだから」というのがあったからだと思います。私に一番欠けてるのはそのあたり。どうしても、説教くさくなるというか、エンターテイメント性が薄い。でも、ただ、シチュエーションでバリエーションついただけの話だったら、似たような設定の小説読んで、頭の中でキャラ置き換えしたんでいいと思うなぁ。実際、小説としてかなり足りないやつ読んでるときは、自分で補完するって作業しまくってたし。
「小説は想像力を育てる」と子供の頃によく言われてました。でも、因果関係が文の中から正しく推察できるような文でないのに、自分の知識に合わせて「本当はこうだろう」とまで補完するのは、小説で育つ、もしくは読むのに必要な想像力の範囲からははずれてるんでないかい?想像力が育つというのも、「行間を読む」のに必要な情報は与えられた上でのことなんだし。正しく情報が揃っていない場合に正解を導くというやり方を覚えたならば、それ得たのは「想像力」ではなく「妄想力」だと思う。
僻んでるのかもしれない。思い上がってるのかもしれない。でも、あんなので満足している人達ばかりなら、私は小説書かなくていいと思う。ああいうものを書く人ばかりってことは、やっぱりああいうのでいいんだと思うし。
自分が書きたいから書くって言っても、書きたいものが読み手にとって「うっとうしいだけ」なものじゃ仕方ないです。読み手に読む気がないなら、書くだけ無駄。「誰かが楽しんでくれるのが嬉しいから」で小説書き始めたから、既存の作品の名前や細かな設定のみ入れ替えたようなパロ小説を書く方向に走るということも考えてはみたけど、流石に反吐が出ます。新作読みたいなら、どっかで良さげなシチュエーションのもんDLでもコピペでもしてきて、名前の部分だけ置換かけとけ。そしたら、どんなマイナージャンルでも、小説の数と質は満足出来るようになるさ。そのキャラの性質なんて、深く書き込まれてないなら、「鬼畜系」とか「やんちゃ系」とかの分類が同じなら、大概は許容範囲内でハマると思うし。その程度の手間かけを省いてやるために同人小説書きは新作書いてんのと違うぞ。たぶん。
虚しいです。なんか、何もかもがどうでもよくなってきました。いや、ネット小説に何か求めるのが間違ってるのかもしれないけど・・・でも、やっぱり、レベル低すぎだ。
でも、後悔するのは容易に予想出来るから、夏コミ申込みはやめない(苦笑)錯覚でもいいから、他人に読まれることを意識して書かないと、作品腐るし。自分や内輪の評価に浸ってると、「自分や身内にいかにウケた(ウケそうな)シーンか」が作品に出てしまって白ける。
まあ、生きてたら、どうせいつかはどうしても書きたくなるだろうから、ゆっくり落ち込んでおこう。
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