帝国ホテル

2002年1月30日
義妹(仮)が帝国ホテルのケーキをお土産に持ってきてくれたので、ケーキ食べながらホテルの感想を聞かせてもらいました。泊まれないほど高いわけではないけど、その差額分、おいしいもの食べたいなぁ、とか思うと二の足踏んでしまうホテル。
義妹(仮)と私、両方が知っているホテルがないため、よそのホテルと比較しての判断はちょっとわかんなかったのですが、話を聞いた限りでは結構良さそうです。入っているお店もなかなかだし、ホテルマンの気配りもなかなか。部屋を掃除した後、夕刻にもう一度部屋を整えに来てくれるとか、ベッドカバーはずして布団をふんわりふくらませるのをやってくれるとか(寝心地が全然違うんだそうな)。「旅先で疲れなかったのは初めて」「家より寛げた」と言ってました。食事は朝食のみ、ルームサービスでとったそうですが、ジュースの冷やし方や珈琲の保温ひとつとっても気配りが行き届いていて、とてもおいしかったそうです。
楽しそうに話す義妹(仮)を見ていたら、今まで以上に興味が沸いてきました。泊まってみたい。幸いにも、私の同行者はいつも女の子だけ。レディースプランだったら、少し安いのがあったはず。夏は帝国ホテルに泊まる・・・かもしれないです。

お土産のケーキと紅茶の感想。
お土産のケーキはショートケーキ、チョコレートのケーキ、キャラメルのティラミス、いちごのプリン、マロンのブリュレ、金柑(新作ケーキ)でした。どれも甘さが控えめでおいしい。ショートケーキはいちごがまるごとごろごろ入っている以外は普通のケーキ。チョコレートのケーキは中にラズベリーらしきソースと刻んだフルーツが入っているのが手が込んでる。チョコレートの甘さとフルーツの甘酸っぱさがマッチしてておいしい。いちごのプリンはプリンというよりは甘さ控えめの焼きカスタードクリームといった感じ。口当たりがいい。金柑は上に金柑の甘露煮が、中に梅の甘露煮が入ったケーキ。ベースのケーキの味は・・・モカ・・・なのかな???かなり複雑な味でした。私はおいしいと思ったんだけど、味見したうちの相棒は「変な味」と言ってたので、好みによるかもしれないです。ティラミスとブリュレは「正統派の味」でありながら、キャラメルの香ばしさが桑ワッいたり、マロンの芳醇な味と香りが加わっていたりとアレンジがきいていました。紅茶はダージリン。蓋の中に更に蓋があって、密閉力を高めてあるのがちょっと嬉しい。・・・けど、あまりにきっちり蓋してあって、最初は開かなくて困りました(苦笑)蓋開けてみる前にお湯沸かし始めてしまったもんだから、あせるあせる。「お湯沸かしすぎになっちゃう、誰か開けて〜」と助け求めて悲鳴あげてました。阿呆だ。心を落ち着け直してゆっくりいれる。・・・色は明るいオレンジ色。カップの縁に金色の輪っかが出来るのがきれい。香り高く、酸味や苦味の調和のとれたおいしい紅茶。・・・なんだけど、私は苦いの苦手なんで、やっぱりちょっと。「香りは好きなのに〜」とぐじぐじ言いながら、2杯目はいつものキーマンをいれてました。
おいしいんだけど、問題は値段。ケーキは一個600〜700円くらい、紅茶は一缶で2500円くらい。紅茶の方は妥当だと思うけど、ケーキはなぁ。手の込み方もそんなに遜色なさそうな(でも、やっぱりちょっと落ちると思う)地元のおいしい洋菓子店は大体、その半分の値段。たぶん、地元のその洋菓子店が味の割には安いってせいもあるとは思うけど、この値段だとリピーターにはならないだろうなぁ、と思いました。貧乏じゃなければ、気になんないんだろうけど。・・・要するに身の程知らずということか(苦笑)

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