ホテルライフ・2

一応、昨日の続き。

「高い(良い・格式が高い)ホテルは気後れする」とか「屋根さえあればいい」という人もいるし、昔は私もそう思っていたんだけど、やっぱりいいホテルはいいです。くつろぎ安さが全然違う。たとえば、前に泊まった赤坂プリンスホテルは、泊まったときは「流石、高級ホテル〜。壁も厚いし、お客さんも上品な人多いから、静かなんだなー」くらいにしか思ってなかったけど、実はそれどころじゃなかったし。―――全室コーナールームになるように設計されていて、隣の部屋と壁が接してるところがないんだそうです。接客もいいホテルのホテルマンはいい・・・ところが多い。一部ホテルには「もてなして*やってる*」という意識のホテルマンや「人間なんだから、失敗くらい誰でもする。だから、謝らなくていい」というようなホテルマンもいるから、一概に「いい」とは言い切れないけど。
対して、安いホテルの場合、「そこまでのサービスをするほどのお金はもらっていない」という意識が先にたつのか、あまり接客態度もよろしくない場合が多かったです。不躾に客を見たり、客がいるのに私語が目立ったり。レストランでのサービスも型通りで融通きかないし。あと、設備の面では部屋が狭いのと枕とベッドが駄目。安いけれど新しいホテルは水周りはきれいだったから、そのときは特に不満はなかったけど、その後泊まったホテルと比べると、同じような日程で行動してたにも関わらず、朝、疲れが抜けてなかった感じがした。

弟の彼女はちょっと気後れしたりする性質のようなので、「くつろげるホテルがいいホテル」ということで、ホテルの評価を上げてあげるくらいの気持ちで過ごしてきてくれるといいな、と思います。たまには優雅に女主人の気持ちで過ごすのも、気持ちを豊かに、穏やかにしてくれると思うしね。・・・あれが今以上に穏やかになっても仕方ない気もするけど(苦笑)うーん・・・とりあえず、これで「楽しむ」ということ、他人に気持ち良くサービスしていただくことを覚えてくれるといいな、と思います。どうして、世話焼きたいなと思えるような可愛い子ほど遠慮ばかりして、おまえのためには指一本たりとも動かしたくないわと思うような奴ほど何かを要求してくんだか。・・・因果関係が逆か?遠慮がちな欲のない子だからこそ面倒みたくなるし、図々しくて欲深な奴だからこそ何もしてやりたくなくなるのか?

彼女達が楽しいホテルライフを過ごせますように・・・