新・ソードワールドリプレイ

今日はTRPGのリプレイ集を読み返していた。読み物としての性格重視のもの、ゲームという性質重視のもの、いろいろあって面白い。私はどっちかというと、システムの面白さやプレイヤーの感情もわかる後者の方が好きだけど。

ちょっとつらいというか、的をはずしているような気がしたのは、タイトルでも挙げてる新・ソードワールド(SW)リプレイと央華封神リプレイの3。どっちも新米GMがやっている話で・・・カードゲームが主力になって、古参のTRPGファンが離れていった後のだから、「TRPGは難しくないよ」と言って新しいファンの開拓をしようと思ったのかもしれないけど、そうだとしたら、きっとその目論見は外れてる。少なくとも私には央華封神リプレイ3はGMやプレイヤーがゲームを離れた人格で騒いでるだけに見えたし、新SWリプレイの方はGMが悩んだり狼狽えたりしすぎてて、「初心者には難しいってことがかえって強調されてるだけのような。ベテランだったら、さらっと流してるから、てきとーにやっても大丈夫そうな印象になってたのに」と思った。面白さからいったら、央華3よりはマシだったけど、これはプレイヤーの面白さに助けられている部分が大きいと思う。・・・GMの性格が個人的にまだ好みのタイプだっただけかもしれんけど(苦笑)私は自分や身内だけでウケてるような感じの人は苦手だから。

しばらく避けてたけど、買ってみて「あれ、意外と面白いや」と思ったのは、天地無用RPGの。プレイヤーが割とウケ狙いで行動してるけど、でも、それはプレイヤーとしてのウケじゃなくて、「キャラらしさ」や「その作品らしさ」を追求しての感じだったからかなぁ。・・・やっぱり、自分語り嫌いなんだわ、私(と、自分語りする(苦笑))。

たくさんの人の都合が毎回つかないとやれない(・・・こともないけど、多人数の方が断然面白い)TRPGはカードゲームやコンピュータゲームに較べると遊びづらいんで、あんまり爆発的な人気が出ることはないんでしょうけど、「無限の可能性」が追求出来るようなゲームは他にはないと思うので、是非ともこれからも面白いシステム&リプレイを出していって欲しいです。


今日はデパート(一番町の藤崎)でF&Mのスコーンとクロテッド・クリームとジャムを買って来ました。・・・おいしい〜♪スコーンは元々好きだったけど、クロテッド・クリームを添えて食べると格別。バターとクリームの中間というか、甘くないアイスというか・・こくがあるのに口の中てさらりと溶けるクリームはスコーンと紅茶によく合います。難点は日持ちしないことと扱っているお店があんまり多くはないことだけ。うちの家族にもむっちゃ好評でした。
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ここのお店の磯淵さんという方の著書と、誰だかはわからないけど「スコーンにクロテッド・クリーム添えて食べるのが好き」と発言していた方に感謝。