修羅場は続くよどこまでも
2001年5月28日なんで、落ちたとき、おとなしく休んでおかなかったんだろう!?
・・・などと、バチ当たりなことを思ったり。コミケですが、今回も受かってました。一度だけ落ちたときも、結局、委託してくれるとおっしゃってくださった方々のお蔭で新刊予定は減らなかったし、売り子はやったし・・・正味××回(内緒。・・・あれ?前に言ってたかな??)連続のサークル参加になります。確かに、自分の好きなときに好きなものを作る、というのが、本来、王道とは思いますが、ジャンルの寿命が尽きれば、どんなに良い作品でも、どんなに長い間あたためてきた作品でも、見てもらえなくなりますし、どうしても、途中で一息入れる気にはなれなくて。オリジナルだったら、こういうことはないんだろうけどな〜。
私がオリジナルでは滅多に活動しない理由は、「何かの類型」から脱却出来ている自信がないからです。パターンというものはあるし、元々、自分が好きなタイプのキャラというものはあるから好きなキャラと作るキャラは似てくる、とは言っても、ファンタジーならばFFやグループSNEの作品もどき、戦記ものなら田中芳樹や他の先達もどき、とかだったら、オリジナルでやるよりは、いっそ、パロディの方が潔い。先日のコスプレの話でもちょっと触れてたけど、アレンジをオリジナルと言うのは、ちょっとね。マンガならばまだ、外見は似てても中身や世界が違う、という可能性もあるけど、便せん等だと特にそう思います。・・・まあ、逆に、「おまえはオリジナルに行け!」と思うパロディ作家もいらっしゃいますが。せっかく、話の作り方も絵も上手いのに、キャラ達に違う人格を割り当てて、「役柄を演技」させているのを見ると、そう思ったりもします。特に、その話が、後味悪くなるような不幸な話だったり、どのキャラかが悪者にされる話だと。あと、オリジナルで頑張っている人からは非難されそうだけど、「見てもらえないものは書きたくない」というのが。作品やキャラの人気に頼るわけではないですが、どんなものだかわからないと、なかなか手にも取ってもらえない文字書きにとっては、結構切実な問題だったりします。パロディなら、少なくとも、キャラが好みかどうかは大体わかる。まあ、それも書き手によって、多少は変化しますし、それでこそパロディなわけですが、陰険策士が突然、天然ボケになったりはしないでしょうから。あと、最後のひとつは、今のジャンルのキャラ達を愛してるから。自分の好きなキャラ書けないんじゃ、打算も何も意味ないもの。だから、たぶん、好きなキャラがいなくなったら、オリジナルに戻ると思います。戻る、と言っても、自分で発行してたのは学校のサークル時代まででしたし、投稿の方なら、現役だったりするのですが。同人サークルとしては、「移る」の方が正しいかな。
とりあえず、冬までは原稿三昧になりそうです。出したい本は、廃れる前に全部出す。・・・いつまで、この修羅場続くんだろう・・・?(泣笑)
昨日、イベントに行ってきました。同じジャンルのスペース数はそこそこ。でも、お客さんはあんまり・・・。まあ、うちのスペースは、地元イベントとしては、以前と同じくらいの売上げで、そんなに大差はありませんでしたが、見てた感じでは、大手さんは低迷気味。ミーハーなファンが多いせいか、SCCでみんな買ってしまっているせいか。うちはSCCでの売上げは順当に(苦笑)落ちてるし、SCCより地元の方が売れるみたいなんですが・・・。客単価も全然違うし。お金そのものには大してこだわってませんが(活動に支障出ない範囲であればですが)、「うちの本に××円以上は出せないってことか〜?」と思うと、ちょっと悲しくなります。畜生、いつか、もっと上手くなってやる。そういう私も、ひとつのサークルで使い過ぎてもあんまり困らない地元イベントや、元々、目一杯使う予定でお金準備してるコミケに比べると、SCCでは買ってないのですが(苦笑)
コミティアの見本誌とかがあって、すごく見たかったのですが、体力的に余裕がなくて見れませんでした。表紙だけ、ちらっと見たけど、それだけでもこだわりの感じられる作品が多いというのには、感心しましたし、感動もしました。やっぱり、なんだかんだ言いつつ、パロディ作家って、本当の意味では採算度外視してる人、少ないんだろうな。発行のスパンの違いもあるだろうけど、「うちは採算度外視してる」とか言ってても、大概は「多少の赤字は構わない」「単価が多少あがっても仕方ない」程度。・・・私はやっぱり、メンタリティ的にパロディ作家なんだな。一度くらいなら、なんとかなりそうだけど、毎回は無理そう。元々、「中身が読めれば、多少折れようと、汚れようと、問題なし」って感じで、結構乱暴に扱ってる(同人誌は、壊れやすいし、買い直し出来ないので、もう少し丁寧に扱ってますが)奴なせいもあるんでしょうけど。
・・・とにかく、修羅場に戻ります。創作について語るより、創作せねば。
・・・などと、バチ当たりなことを思ったり。コミケですが、今回も受かってました。一度だけ落ちたときも、結局、委託してくれるとおっしゃってくださった方々のお蔭で新刊予定は減らなかったし、売り子はやったし・・・正味××回(内緒。・・・あれ?前に言ってたかな??)連続のサークル参加になります。確かに、自分の好きなときに好きなものを作る、というのが、本来、王道とは思いますが、ジャンルの寿命が尽きれば、どんなに良い作品でも、どんなに長い間あたためてきた作品でも、見てもらえなくなりますし、どうしても、途中で一息入れる気にはなれなくて。オリジナルだったら、こういうことはないんだろうけどな〜。
私がオリジナルでは滅多に活動しない理由は、「何かの類型」から脱却出来ている自信がないからです。パターンというものはあるし、元々、自分が好きなタイプのキャラというものはあるから好きなキャラと作るキャラは似てくる、とは言っても、ファンタジーならばFFやグループSNEの作品もどき、戦記ものなら田中芳樹や他の先達もどき、とかだったら、オリジナルでやるよりは、いっそ、パロディの方が潔い。先日のコスプレの話でもちょっと触れてたけど、アレンジをオリジナルと言うのは、ちょっとね。マンガならばまだ、外見は似てても中身や世界が違う、という可能性もあるけど、便せん等だと特にそう思います。・・・まあ、逆に、「おまえはオリジナルに行け!」と思うパロディ作家もいらっしゃいますが。せっかく、話の作り方も絵も上手いのに、キャラ達に違う人格を割り当てて、「役柄を演技」させているのを見ると、そう思ったりもします。特に、その話が、後味悪くなるような不幸な話だったり、どのキャラかが悪者にされる話だと。あと、オリジナルで頑張っている人からは非難されそうだけど、「見てもらえないものは書きたくない」というのが。作品やキャラの人気に頼るわけではないですが、どんなものだかわからないと、なかなか手にも取ってもらえない文字書きにとっては、結構切実な問題だったりします。パロディなら、少なくとも、キャラが好みかどうかは大体わかる。まあ、それも書き手によって、多少は変化しますし、それでこそパロディなわけですが、陰険策士が突然、天然ボケになったりはしないでしょうから。あと、最後のひとつは、今のジャンルのキャラ達を愛してるから。自分の好きなキャラ書けないんじゃ、打算も何も意味ないもの。だから、たぶん、好きなキャラがいなくなったら、オリジナルに戻ると思います。戻る、と言っても、自分で発行してたのは学校のサークル時代まででしたし、投稿の方なら、現役だったりするのですが。同人サークルとしては、「移る」の方が正しいかな。
とりあえず、冬までは原稿三昧になりそうです。出したい本は、廃れる前に全部出す。・・・いつまで、この修羅場続くんだろう・・・?(泣笑)
昨日、イベントに行ってきました。同じジャンルのスペース数はそこそこ。でも、お客さんはあんまり・・・。まあ、うちのスペースは、地元イベントとしては、以前と同じくらいの売上げで、そんなに大差はありませんでしたが、見てた感じでは、大手さんは低迷気味。ミーハーなファンが多いせいか、SCCでみんな買ってしまっているせいか。うちはSCCでの売上げは順当に(苦笑)落ちてるし、SCCより地元の方が売れるみたいなんですが・・・。客単価も全然違うし。お金そのものには大してこだわってませんが(活動に支障出ない範囲であればですが)、「うちの本に××円以上は出せないってことか〜?」と思うと、ちょっと悲しくなります。畜生、いつか、もっと上手くなってやる。そういう私も、ひとつのサークルで使い過ぎてもあんまり困らない地元イベントや、元々、目一杯使う予定でお金準備してるコミケに比べると、SCCでは買ってないのですが(苦笑)
コミティアの見本誌とかがあって、すごく見たかったのですが、体力的に余裕がなくて見れませんでした。表紙だけ、ちらっと見たけど、それだけでもこだわりの感じられる作品が多いというのには、感心しましたし、感動もしました。やっぱり、なんだかんだ言いつつ、パロディ作家って、本当の意味では採算度外視してる人、少ないんだろうな。発行のスパンの違いもあるだろうけど、「うちは採算度外視してる」とか言ってても、大概は「多少の赤字は構わない」「単価が多少あがっても仕方ない」程度。・・・私はやっぱり、メンタリティ的にパロディ作家なんだな。一度くらいなら、なんとかなりそうだけど、毎回は無理そう。元々、「中身が読めれば、多少折れようと、汚れようと、問題なし」って感じで、結構乱暴に扱ってる(同人誌は、壊れやすいし、買い直し出来ないので、もう少し丁寧に扱ってますが)奴なせいもあるんでしょうけど。
・・・とにかく、修羅場に戻ります。創作について語るより、創作せねば。
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