ふひゃひゃひゃひゃ、原稿進まねぇ〜。終わっても、次も次の次も控えてるっつーのに。


・・・。見ず知らずの人と揉めるときの方が、知り合いと揉めるよりは楽なような気がします。相手を信用しないって前提で話をしても、あんまり問題ないから。これが、知り合いだと、信用しにいってことそのものがこっちの落ち度みたいに言われちゃうからなぁ。「あんたがそんなんだったら、私も遠慮する必要なんかないよね。信頼してくれてるなら、その信頼に応えようとも思うけどさぁ、元々、ない信頼には応えられないもんねぇ?」とか。・・・あ、これは私の方か(苦笑)詭弁でもなんでもなく、私はそうだけど、でも、これは詭弁としても使える論法でしょうね。意識的にやんなくても、感情でそう言う人なんかもいると思う。まぁ、論破するのも出来ないわけじゃないけど、こういうことは言われない方が楽は楽。


私が知っている弁償問題で一番多かったのは、軽い自動車事故なんで、とりあえず、その話を。

・公道でぶつけられたらしい。被害者は若いヤンキー風のにーちゃん。加害者は結構いい年のおじさん。どうやら、弁償したくない一心で、おじさんは自分の非を認めていなかったらしい。挙げ句、言った言葉は「若造のくせに、生意気言うな!!」。・・・オッサン、オッサン。それ、理屈になってませんて(苦笑)にーちゃんの「あんたがそんなんだから、俺も折れてやれねぇんだろ!」という言葉に、「もっともだ〜」とこくこく頷きながら、通り過ぎていきました(通りすがりだった)。

理屈で対抗できなくて苦しくなったからと言って、暴力や自分の社会的な立場や他の出来事等、別件を使おうとするのは逆効果です。もしかすると、相手が激発して、話をうやむやに出来るかもしれんが、危ないし。
つつき方としては、
「ただ、相応の謝罪を求めるのの、どこが生意気ですか?」

「そういう反論すること自体が生意気なんだよ!」等、更に怒って誤摩化そうとされたら、「若造なもので、理解出来なかったんで、質問しただけです」、言い返せないでいたら、畳み掛けるように、次に。

「・・・で、あなたはその若造相手に、度量を示すことも出来ないんですか?自分の負える責任がそんなに小さいなら、仕方ないですが、そうでないならば、きちんと謝意を示すべきでしょう。それが大人というものだと思いますけど?」

謝罪して、きちんと弁償してくれれば解決。口で謝るだけなら、「でも、口で謝るだけなら、本当は悪くないと思ってても出来ますよねぇ?」と言ってみる。

「せっかく、謝ってるのになんだ!」と言われた場合も、「そんなことないよ、本当に悪いと思ってるよ」と言われた場合も、対応は一緒。「私はあなたのことをよく知りませんから、もうちょっと、わかりやすい形で謝意を表していただけないと。犠牲なしの誠意なんて、伝わりませんよ?修理代、おいてってください」。それでも迷っているようなら、「免許証から住所写させてもらって、請求書お送りしてもいいですけど、それには、あなたに弁償責任があるって、証明をとっておくために、警察呼んで現場検証していただかないといけませんし、今、この場で払ってもらえると嬉しいです。どうしても、予想修理費に全然足りない、というなら、仕方ないですけどね」

「金に固執する金の亡者め」等の罵声を浴びせられたら、「それじゃ、この車が元に戻るまで、頑張って、頭下げててください。待ってますから」。

とか、

「そんなん、謝らない理由になんねーだろ。そういうこと言うってことはなぁ、謝らないで済む正当な理由がないって、自分からコクってるよーなもんなんだよ!これ以上、悪あがきすんなよ、みっともねぇ!」と一喝する。

とか、

「おじさんの気持ちもわからんでもないけどねぇ・・・でも、私も金ないんだ・・・。弁償してもらえないと困るの。これ、直さないわけにもいかないし。こことここ直す分だけでいいから、置いてってよ」


ちょっと、特殊パターン。
・とあるイベントの帰り、そのイベントに来ている人のみしかいない駐車場で、強引な割り込みされてぶつけられたとき。しばらく、運転手同士が話し合っていたのですが、加害者は怒鳴るばかり、被害者は謝るばかりで埒があかなかったので、車を降りた被害者の同乗者が参戦。
「みんな、早く帰りたいのは同じなのに、自分だけ、ズルしようとするなんて、恥ずかしくないんですか?これだから、××のファンは、とか言われるの嫌ですよ。知り合いでなくても、同じ仲間として、悲しいです」

「起きてしまったことは仕方ないので、この上は、償えるだけでも償ってください。あなたの良心のためにも」(ここで、被害者に修理代の予想金額を聞いて、加害者にも聞こえるように確認する)

「あなたのプライドと良心に見合う金額をください」で、終了。ちゃんと、かかる費用分、もらえてました。相手の話をきっちり聞いた上で、それに沿って考えていたせいもあっただろうけど、「今までの時間はなんだったんだ!?」と思うくらい、素早くすっきりと終わってました。
相手の発言や人格を否定するよりも、認めて、謝罪しなければ人間のクズだろう、と思うような状況を作り上げれば、真っ当な人はちゃんと謝ってくれます。ただし、行き過ぎると、脅迫、もしくは恐喝になりかねないので、警察を呼ぶ方がいいかも。警察を呼ばない理由は自分の方にはないこと、警察を呼ぶという行為そのものを取り引き材料に使わないこと、その二点を満たしてないなら、尚の事、警察にいった方がいい。自分の不利な点を誤摩化そうとすれば、そこが弱点になるから。


・・・やっぱり、悪人っぽいよ、私・・・。

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