友達がネットオークションで詐欺られたんで、急遽、予定を変更して、詐欺とか、お金絡みの話についての嘘や言い訳の話を。どっちかというと、逆か。嘘つかれたときの対策だもんな。
●オークションで、届いた物が書かれていた物と違った場合
完動品と書いてあったのに壊れてるし、スペックも書かれていた物より格段に低いとなれば、まず、確実に確信犯でしょう。もし、そこまで違わなくても、「わざとだろう」と思える物だったら、被害者側はどうするべきか。


1、「間違ってましたよ」というメールを出品者に送る
・まずは、穏便に解決出来る道を探すため・・・ではなく、相手に対して、「バレたよ。今なら、まだ、過失で済ませられるけど、どうする?」と揺さぶりをかけて、自主的にお金を返してもらうか、本物を送ってもらうためにメールを送ります。なので、詐欺だと思っていても、そうは言わないでおきます。
・本来、ただの間違いであれば、返金という選択肢があるのはおかしいのですが、詐欺なら、現物ない可能性が高いので、やったお金を返すことで終わりにするという選択肢を提示するために、なんとか不自然に思わないように、さらりと選択肢に入れておくといいと思います。
・間違って送られてきた物を返却するのは、入金確認or本物が到着してから。もし、きちんとそういうことをして来なかったときに、それが必要になるからです。
・返答には、必ず期限を設けます。「なるべく早く」等では、「出来ないから、何年でも返事しない」ってことにして、逃げられかねませんから。そして、返答が来るか、その期限を過ぎても返答がない場合は、次の行動を起こします。
・返送は着払いでにしますが、それは書かないでおきます。「着払いだから」と受け取りを拒否されても、別段困らないので、余計な争いになりそうな話は伏せてしまいます。普通に考えたら、過失でも、責任は向こうだけど、「売ってやるんだから」って言ってくるのがいそうな気がするんだ・・・。


2-a.返金処理等があった場合
・無事解決です。一応、過失ということになるので、評価等を書くにしても、「過失で違う物を送られて、少し余計な手間がかかった」程度に留めるのがいいと思います。
・でも、自分の頭の中のブラックリストには、きっちり記録・・・二度とその人と取り引きしないようにします。・・・どうせ、名前変えてやると思うし、無意味だろうけど。

2-b.「運送中に壊れただけで、こちらでは完動品だった」と言われた場合
・証拠はないんで、「こういうトラブルが嫌なら、手渡し出来る人のみに限定すべきだ。それをしなかったからには、私の手元まで、完動品で来なかったときは、そちらの責任になるだろう」「梱包等、壊れないための対策が出来るのは、発送者だ。だから、そちらの責任で」と言うしかないと思います。箱等、外側に損傷がないときは、特に、梱包のミスを指摘出来るでしょう。外装が壊れない程度の衝撃で壊れるのは、梱包の不備がないとないでしょうから。

2-c.「本物を送ったのに、おまえがすり替えて、言い掛かりをつけている」と言われた場合
・詐欺が確定です。なので、本格的に攻撃にかかります。警察とオークション管理者に被害届けを出すという宣言をして、評価にも「詐欺を働かれた上、こちらを泥棒呼ばわりされた」と書きます。あとは、いかに、相手の嘘を暴くか、です。指紋の照合を申請して、もし、相手が拒否したら、それそのものを詐欺の証拠と言い立てる、とか、まあ、いろいろ。警察や管理者そのものに期待するより、それを背景として、相手に心理的圧迫感を与えて、自白させる方が確率は高そうだなぁ。・・・とか言うと、なんか、私が悪っぽいような・・・(苦笑)

2-d.「それは、そっちの動作環境のせいだ」と言われた場合
・「それじゃ、申し訳ないけど、返品させてください。本当に本物なら、もう一度、オークションにかけても、ちょっと手間になるだけでしょう?自分が動作確認と保証出来ないので、私が自分でオークションにかけ直すわけにはいきません。あら、何か困る理由ありますの?」と、にっこり笑って言ってあげましょう。くくく。・・・変質者に「お話ししたいだけだから〜」と言いつつ襲われたとき、「お話なら、警察署ででも出来ます。さあ、行きましょうか」と切り返した私だからな・・・。
・仕方ないんで、往復の送料はこちらが払うという程度の妥協はした方がいいでしょう。相手が損をする、というのは、申し出の拒否の理由になっちゃうんで。


とりあえず、嘘を暴くコツは、「相手の利益を考えること」。相手により不利益になりそうな展開をちらつかせるとか、相手が何を望んでそういう行動をとったのかを考えていくとかすればいいと思います。一応、向こうは誤摩化せると思ったからこそ、やってるんだろうから、下手にその場のノリだけで動くと、逆に自分が窮地に追い込まれる。田中芳樹の「ウェディング・ドレスに紅いバラ」にも、ちょっと、そうなりかける話があったな。

気が向いたら、また、次もこの話書きます。あと、思いもかけない展開になったら、そのときも。

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