トンデモ本

21世紀に入ったことだし、「トンデモ本の世界」を読み返しました。・・・と言っても、わからない人の方が多いんでしょうかね?文庫版はコンビニにまで入荷してたけど、なんていうか・・・「濃い」本だしねぇ。ノストラダムスの大予言とか、UFOとか、一応、科学だと思われる分野とかの本を、抜粋引用して、大まかに解説したガイドブック・・・というとまともな本のようだけど、選考基準は「いかに、とんでもないか」なんで、頭が痛くなりつつも、大笑い出来ること、請け合い。「私に理解出来ないから間違ってる」だの、「私のことも予言に載っている」だの、「私の思った通りにならないのは、私の成功を妬んで邪魔する者がいるせいだ」だの・・・ううん(苦笑)
んで、それを読んでから、久しぶりに「妖魔夜行」を読んだら、トンデモ本の中にあったような内容の話が。とりあえず、今回読んだ中には2本だけでしたが、「あれっ?」と思って、その作品の作者を確認してみたら、両方とも、「山本弘」。・・・「トンデモ本の世界」を発行している「と学会」の会長やん(笑)もー、趣味、出過ぎ(苦笑)

やっぱり、本は借りるより、買って読む方がいいな、と思いました。こういう風に、思いがけず、新たな発見があったりすることもあるし。・・・でも、そろそろ、床が抜けそうな気もする・・・。